一棟まるごと民泊マンションの防火管理者をお引き受けしました
百戦錬磨さんが自社で開発・運営される、大阪の「一棟全てのお部屋が民泊のためのマンション」の防火管理者をお引き受けしました。
実は民泊物件の防火管理者の受託は今回がはじめてではありません。既に個々のお部屋（専有部）に関する防火管理者をお引き受けしていますが、一棟まるごとははじめてです。
大阪市の特区民泊（国家戦略特別区域外国人滞在施設経営事業）制度を活用した、中古マンションをまるごとリノベし、民泊施設として活用する建物で、最初に百戦錬磨さんから防火管理者の外部委託のご相談を頂いただき、心躍りました。私達の防火管理者事業が新しいタイプの建物、新しい時代に少しでもお役に立てる、と。
そして、民泊事業というと「とにかく貸し出すこと」の主眼が置かれ、法令順守よりも法を見て見ぬふりをする事業主が多い中、百戦錬磨さんは法令順守を徹底される姿勢に大きく共感し、お仕事をお引き受けさせて頂くことになりました。
当社が民泊マンションの防火管理者に就任するので、日常の防火管理業務や消防訓練の実施、消防署による査察立ち会いや消防設備のメンテ・改修などに協力していただけないと、業務が遂行できませんし、事業者と私たち防火管理者双方に火災時リスクが発生してしまいます。
このあたりの弊社の考え方に百戦錬磨さんにはご理解いただき、今回の運びとなりました。
とてもありがたいです。精一杯務めさせていただきます。
そして、私も大阪出張の際は利用させていただきます！
