統括防火管理者の外部委託のニーズが高い横浜市(2)

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横浜市内の建物オーナーから「防火管理者や統括防火管理者」が求められる、もう一つの理由

横浜市内のビルやマンションオーナー様や、建物オーナーから依頼を受けた不動産業者・管理会社から
「統括防火管理者の委託は可能ですか?」
とのお問合わせが、結構あります。

とにかく人口が多く、マンション化率が高い(分譲マンション・賃貸マンション)のと、ターミナル駅が多く駅周辺に商業ビルの多いことが一因です。
また、特に商業ビルの多くが「これまでの防火管理者」だけでなく、消防法の改正により2014年4月から「統括防火管理者」の選任を求められるようになったことが背景にあると考えます。

ここまでは前回ブログで書きました。
※統括防火管理者の外部委託ニーズが高い横浜市(1)はこちら

そして、横浜市のビル・マンションオーナーや不動産会社・管理会社から
「防火管理者や統括防火管理者」が求められる、もう一つの理由があります。

防火管理・防災への取り組みが強い「横浜市消防局」

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とにかく横浜市内の消防署は、どこも消防・防災に対する意識が、23区内の消防署と同じくらい、他の市町村のそれとに比べて高いと感じます。

防火管理者や統括防火管理者の選任届や消防計画の提出など、とても細かくチェックされますし、届出書面の出し直しも度々ありました。(いまではこちらもレベルが上がりなくなりましたが)

横浜市内を中心に消防設備点検や設備改修を行っている業者に聞くと、やはり横浜市内の消防署は厳しい、というのです。
特に都心部の商業ビルを中心に、消防署による立入検査(査察)も多いと聞きます。

※消防署による立入検査(査察)とは?はこちら

さらに、消防署による立入検査の結果、防火管理や消防設備の不備の是正指導が入り、横浜市消防局のホームページからは、「違反対象物」が公開されているページがあり、多数の「消防法上の不良物件」として、建物名が公に晒されています。

※不動産価値を下げる!違反対象物の公表制度とは?(過去ブログはこちら!)

建物(防火対象物)の絶対数が多い、ということはもちろんありますが、それ以上に「防火・防災に対する意識が高く、具体的な対応を行っている」ということだと結論付けています。

建物の防火管理をお引き受けする際の入り口(消防署対応)が厳しいということは、その分、スタート段階で質の高い防火管理がスタートできますし、予防係の方との会話を通じて我々のスキルもアップできますので、当社にとっては却って有難いです。

厳しい防火管理が求められる時代だからこそ

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ほとんどの建物が木造で火災リスクが高かった時代から、多くがコンクリート像で延焼しにくい今日、たしかに火災事故件数は減っていますが、建物の気密性が高くなり「」より「」による人への被害は減ることがない今日。

横浜市の防火・防災に対する積極的な取り組みに、当社も民間ではありますが少しでも貢献できるように、ご依頼いただいた建物の防火管理業務を徹底してまりいます。

横浜市内も喜んで!統括防火管理者・防火管理者の委託はこちら!
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