防火管理者のこづっきです。当社が防火管理者を受託する川崎市多摩区のマンションで消防訓練を企画し、午後に行ってきました。
■消防訓練をシンプルにしたら
小規模なマンションで居住者の数が少なく、前回の消防訓練ではほとんど参加者がなかったと聞いていました。今回は法令に則りしっかり行いつつも、私(防火管理者)ができる程度のシンプルな訓練を行わせていただきました。
すると、今回に限ってお子様連れのお母様が数名参加されました。とてもありがたいことだったのですが、そのお母様から「今日は消防車が来ないのですか?」「子供が楽しみにしていた」と質問されてしまいました。
事前に掲示した消防訓練の案内チラシに、具体的な訓練内容を書いていなかったので、消防車が来てくれると期待させてしまったのかもしれません。
■来年は消防車に乗ろうね
今回はこちらで用意したテキストに沿って避難訓練の話をし、119番通報訓練も全員に体験して頂き、水消火器を使った消火訓練も体験頂きました。しかし「画竜点睛を欠く」とでも言いましょうか、せっかくの機会であったのに、お子さんに一層の興味を持っていただくことができませんでした。クリスマスにサンタさんが現れなかったくらいの悲しみを与えてしまいました。少しオーバーでしょうか。
来年は消防署の方に来てもらって、消防車に乗せてもらえるように手配しますね。
※前々回の日記『なぜ消防訓練が必要ですか?』