防火管理者の仕事は「点検」「消防訓練」にとどまらず
ここは、東京都は荒川区の消防署。
防火管理者と統括防火管理者の業務委託を受けているマンションの件で、調査に来ています。
今日は防火管理の相談ではありません。
お陰様でこちらのマンションの防火管理業務は順調です。
マンションの共用部を有効活用して、オーナー収益に貢献できないか?
1階の共用部は、エントランスへのアプローチのほか、駐車場、バイク置場、駐輪場、植栽帯があるのですが、こちらのマンションの場合、
駐輪場が65区画のうち25区画も使われていない
このため、区画(ラックですね)の一部を撤去すれば、結構な土地が空きます。
なんとクルマ1台分と、大型バイク4台分のスペースは確保できそうです。
ここを住民または外部へ貸し出しすれば、35世帯のマンションで月3.5~4万円程度のプラス収入になります。
、、、と、バイク置場を増設するにおいて、消防法上の避難経路の扱いや幅員について調査のために、消防署へお邪魔したのでした。
また、マンション内や敷地の電灯が蛍光灯のままでしたのでこちらはLEDに置き換えれば、初期投資はかかりますが電気料削減効果で4年程度で回収できそうです。
これだけ収入増/コスト削減ができれば、建物オーナーは当社へ委託する防火管理者・統括防火管理者の費用を差し引いても、さらに収入が入ることになります。
マンション管理士事務所だから、共用部を使った収益アップ提案はお手のもの
当社はもともとマンション管理コンサルタント事務所なので、共用部分の見直しはお手のもの。
すぐに収入アップ・コスト削減の試算をして、成果をあげることが可能です。
防火管理者の仕事だけやっていても良いのですが、せっかく仕事を通じてビルやマンションを調査できるので、建物オーナーへプラスアルファの価値を提案したいんです。
これで当社への防火管理者報酬の一部/全部が賄えれば、三方良しですよね。
《オーナー財産の長寿命化と 不動産価値の向上を!》