消防署との連携だけじゃない、女性が主役の防火管理サービス

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選べる働き方で実現する女性の活躍

防火管理者のこづっきです。

当社は、防火管理者の外部委託をはじめ、防火管理に関する総合的なサービスを提供しています。火災から人命を守るという使命を持ち、普段から消防署との緊密な連携を行っていることもあり、男性中心の会社というイメージを持たれがちです。しかし、実際には本社スタッフの8割以上が女性で構成されており、小さなお子さんを育てるママさん社員も多く在籍しています。

そのため、子育てと仕事を両立できる環境づくりに注力しており、柔軟な働き方を推進しています。たとえば、フレックスタイム制やリモートワークの導入により、社員が自分のライフスタイルに合わせた働き方を選べるようにしています。さらに、他社ではあまり見られない制度として、「6時間勤務」や「好きな曜日と時間に働ける」というユニークな制度があります。

まず「6時間勤務」についてですが、これは勤務時間が1日6時間を基本とする労働契約を指します。このため、フレックスタイム制を利用する社員は、コアタイム(1日の中で勤務しなくてはならない時間帯)との組み合わせで1日6時間を働けばよく、私も入社した際、「6時間でいいの?」と驚きましたが、この短い時間で成果を出すにはどうすればいいかを考え行動するようになり、その結果、業務効率が上がったと感じています。

また、「好きな曜日と時間に働ける」制度は、パート社員が活用しているもので、基本的な勤務時間は平日10時~17時と定められているものの、深夜労働の原則禁止および法定休日の取得、休憩時間の確保を遵守すれば、好きな曜日と時間に働くことができます。

この制度では、事前に勤務時間を申告する必要がなく、本人の都合に応じて1日を複数回に分けて働くことも可能です。また、6時間勤務の社員でも、チーム内でフォロー体制が整っているため、お子さんの都合で中抜けすることが自由にでき、ママさん社員も安心して働くことができています。

介護をしながら働ける環境づくりと今後の課題

最近、社員の一人が親の介護を必要とする状況になり、フレックスタイム制のコアタイムを遵守することが難しくなってきました。当社には介護休暇制度もありますが、その社員からは「可能であれば介護をしながら働きたい」という希望が出されています。

そこで、社労士と協議を重ねた結果、介護などやむを得ない理由がある場合には、深夜労働の原則禁止など一定の条件のもとで、コアタイムなし(好きな時間に働ける)という「スーパーフレックスタイム制」を策定し、就業規則を変更しました。今後も、さまざまな社員のニーズに応えられるよう柔軟な対応を心がけ、従業員満足(ES)の向上を通じて、顧客満足(CS)の向上につなげていきたいと考えています。

スーパーフレックスタイム制度とは

なお、これまで良い点ばかりを述べてきましたが、当社にも課題はあります。ありがたいことに申し込みが増え、その結果、社員の残業(6時間超)が常態化してしまっています。「顧客満足度向上を目指した新システム導入へ!」というコラムで書いたとおり、システム開発によって労働時間の効率化を図る予定ですが、さまざまなケースに対応するためのシステムへの落とし込みに苦労しており、完成までにはまだ少し時間を要する見込みです。新たにパート社員を募集する予定ですが、社員にはもう少し頑張ってもらわざるを得ない状況です。

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