外国籍企業の店舗で消防訓練(Firefighting training)
こづっきです。今回の消防訓練は港区は表参道にある外国籍企業が経営する店舗です。お客様にとって「初めての消防訓練」でした。
訓練の準備段階で本社から「始業前に実施、出席者は6名」と明確なオファーがありました。
そして前日に私のスマートフォンに確認の電話がありました。この積極さと慎重さはむしろ日本人の企業ではないことでした。
訓練当日、私は早めに店舗の前に行きますと、すでに若い男女数名が既に来て外で待って居り、店長が来て鍵を開けるのを待っています。全員が白人系の外国人です。
やがて店長が来て鍵を開け、中に入りました。
挨拶して、即打合せ、即会場である屋上に。
出席者は店長以外皆外国人。
日本語大丈夫かな?
日本語で、「消防訓練はなぜ必要か?新宿歌舞伎町のビルで44名が亡くなった原因は「消防訓練が実施されておらず従業員がお客様を誘導できなかった」「非常階段に各店舗の私物が山積みで使用できなかった」「設備面で外部階段がなく警報も作動しなかった」ことなどを話しました。
一様に納得した様子でしたが、ちょっと難しかったかな?
そこで、、、わたくし「こづっき」改め「Kozukki」が、防火管理者いや「Fire protection manager」として、思い切って現役時代の英語を思い出し、説明してみることにしました。
消防訓練、、、いや、Firefighting training!
In fire you cannot get on the ev.OK?
『In fire you cannot get on the ev. And only the emergency signs will lead you to the exit!』
119番通報訓練の対話では
『Call in case of fire 119 one one nine!』
一部の方が日本語を読めず、店長がサポートしてくれました。
『Answer to their questions. Say your address.etc!』
消火器訓練では、消火器の使い方を実践しました。キャップを外し、ホースの先端を火元に向け、下のレバーを握る。
なんと皆さんできました。消火器の操作は万国共通なのでしょうか?
錆びつきかけた英語もなんとか通じ、こづっき、心地よい疲れでいっぱいでした。
皆さん、万が一火災の際は、今日の訓練を思い出してくださいね。
『In case of fire, please remember what you leaned today. See you again!』
By Kozukki!(Fire protection manager)
From father of the firefighting training!lol