はじめまして!消防設備コレクターのよっしーです。
メルすみごこち事務所のパートナー「株式会社イグジット」として、大分市を中心に大分県内で消防設備点検や設備改修・防火管理者外部委託を展開しています。
ところで、なぜ「消防設備のコレクター」なのか?
実は、、、職業柄ですね。たまたま始めた仕事が消防がらみで、そしたらこれまで気にしたこともなかった消防設備が目に入るようになって、自動的に消防設備のことを人よりたくさん考えるようになったわけです。
まぁ、仕事はつまらないと感じてしまったらおしまいですからね。
オモシロがることができたら楽しく続けられるものです。
さて、よっしーのかかわっている消防設備や防火管理の仕事の紹介をしましょう。
消防といえば、消防署のスタッフが華々しく活躍する消防隊ですが、それより前の段階でかかわってくるのが、一般的にはあまり知られていない「消防屋」です。
消防屋が活躍する消防設備業界における仕事は、消防法という法律によって決められた義務から、建物が新築されると自動的に発生するものです。
だから消防設備点検の会社のほとんどが、積極的な営業がさほど必要ではありません。ヘタすると、もうホントに恥ずかしいくらい殿サマ営業になっている会社があります。待ってれば仕事は来るじゃん、みたいなね。
そのせいか、消防設備の業界は一般的な知名度がすこぶる低いんです。
消防署(消防隊)の仕事はハデなので認知度も高く、お子さまがたにも大人気。
特にオレンジ色の服を着たレスキュー隊はカッコイイですね。
活躍する人だけでなく、消火栓とか送水口とか、消防隊しか使わない専用設備にも根強いファンがいるほどです。
図解のとおり、消防隊の消火活動より前にかかわっているのが消防屋(消防設備)です。
法律通りに設置されている消防設備が、イザというときにちゃんと動くのかどうかを調べるのが消防設備業者です。
「常時非使用・完全作動」という、この仕事の特徴を表した言葉、カッコイイので気に入ってます。普段は使わないけど、イザとなったら完璧に動く!って意味で、責任重大です。
その前の段階には防火管理という概念があります。火の用心とか日常点検、消防訓練とかがこれにあたります。
この部分は、自分たちのことは自分たちで守るという原則的な考えから、建物ごとに管理者(建物オーナー)にゆだねられていて、建物オーナーが防火管理者を選任し、火の用心や日常点検・消防訓練等を行わせます。
その防火管理者のなり手がいない!
防火管理者は一応選任しているけれど名義貸しで何もやっていない!
と火災が発生したらリスクがいっぱいで危機感を持った建物オーナー様から、我々が防火管理者を外部委託でお引き受けすることも増えています。
防火管理者は、資格を取るために消防署で防火管理講習を受けたり、建物の防火管理を引き受けるに際して消防計画を立てたりといった業務がありますけど、消防設備の専門家(コレクターですね)である消防屋から見ても、防火管理の責任と業務は一般の方がやるにしては負担が大きいです。
イグジットはメルすみごこち事務所グループの、消防設備・防火管理の専門家です。
火の用心から消火(のための設備)まで、トータルでかかわります。
これからもよろしくお願いします!
以上、「消防設備コレクター」よっしーでした!
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