こんにちは、賃貸マンション・貸しビルコンサルタントの深山(みやま)です。
当社が行っている統括防火管理者の委託業務先で、テナントに飲食店が入っているビルやマンション(複合建物)については、個々のテナント(店内)に入らせていただき、従業員とコミュニケーションを取りながら店内のチェックをさせていただきます。
ビル火災事故の原因のひとつとして、飲食店や飲食の調理をサービスの一環で行っている店舗(カラオケ店など)からの失火があります。当然ながら火気を使用するテナントについては、火気近くに火が容易に燃え移りそうなモノは置かない・消火設備や避難設備の近くにモノを置かない・避難路を塞ぐようなモノは置かない、、、という「3ない」チェックを行っています。
火災を起こさせないように、そして起こってしまった火災時に被害を最小限に食い止められるように、テナント責任者や従業員とのコミュニケーションを通じた啓蒙活動を継続するのも、統括防火管理者の仕事です。
《オーナー財産の長寿命化と 不動産価値の向上を!》