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高齢化した団地の消防設備点検と孤独死?

日本が高齢化社会を迎えている、ということは、当然ながら集合住宅にも高齢者の波が押し寄せている、ということです。

集合住宅(築年数の経った団地)で消防設備点検に伺うと、高齢者のお宅に行きあたることが良くあります。

先日の話。高齢者のお宅のドアチャイムをピンポンと押すが、しばらく待ってみるが反応がない。

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ふと、ドアのポストに何かが突っこんである。ジロジロ見るのは業務上のマナーとしてよろしくないのだが、ちょっと古びた包みだったので、どうしても気になって、触ることなく見てしまう。

包みの熨斗(のし)には「敬老」の文字。
10月の今、敬老といえば先月の話じゃないか。
この包み、先月からここに突っこんであるのか!?

いるの?もしかして倒れているのでは?と少し慌ててしまいました。
そこで、部屋の人が在宅かどうかを確かめるヒントとして、玄関ドアの上にある電気メーターの回り具合を確認します。

玄関を押し破ってまで消防設備点検をするわけにはいかないので、ピンポンを押しても反応がなければ、私としてはどうしようもない。だが、一応の目安として電気のメーターを見てみることにしています。

しかし、、、メーターは回っていない。

止まってる!ひょっとして電気が止められているのか!?

先月から放置されている「敬老」の包み!
電気が止められている部屋!
もしかして、中でお亡くなりになっているのでは、、、ヤバいんじゃないのコレ!

、、、と、空き部屋で賃貸オーナーさまから鍵をお預かりしていたのを忘れて慌ててしまいました。

賃貸の集合住宅で空き部屋がある場合は、オーナーさんから鍵を借りて部屋に入ることがあります。今回も、いくつかある空き部屋の鍵を拝借していました。
さきほどの「敬老」部屋も、空き部屋だったのです。だから電気メーターが止まっていたのです。当然ですよね。

しかし、先に「敬老」の包みにすっかり惑わされて「止められている」「もしかして孤独死!?」と早とちりしてしまいました。

今回は早とちりの笑い話ですんでいますが、集合住宅、特に築年数の経った団地の消防設備点検では、そういうことも考えながらすべてのお宅を回っていたりします。

半年に1回の消防設備点検ですが、たまたまこのタイミングで室内で倒れているのを早期発見して助けられる、、、なんてこともあるかもしれません。

以上、消防設備コレクターのよっしーでした!

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