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防火管理者の仕事は「ライザップ」だ

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全国の大規模倉庫の約3割で消防法違反が

4月18日付の日本経済新聞で、見出しのような記事がありました。
今年の2月に埼玉県三芳町のアスクル物流倉庫が大規模な火災事故になった件を受けて、国土交通省と総務省消防庁が全国の大規模倉庫、約200棟に立入検査(査察)を行った結果です。

※コラム「アスクル倉庫の火災事故と防火管理」はこちら

違反の中には、

・消火栓の操作に支障が出る場所に物品が置かれていた
・延焼を防ぐ防火シャッターが完全に閉じなかった(シャッターの下の床に物品や機材が置かれていたり、シャッターが降りないように
していた)

といった、機器には問題はないが、人がその機能を発揮させないようにしていたことがわかります。

防火管理者の仕事の9割は「ライザップ」だ

我々は倉庫だけでなく、ビルやマンションなど、ありとあらゆる建物の防火管理者や統括防火管理者を、建物管理者(オーナー)に代わりお引き受けし、消防法上において必要な業務を行っています。
その中でも最も大切にしているのは「日常の防火管理点検」です。

月1~2回、防火管理スタッフが建物を訪問し、館内を周り、消防法上の不備がないかをチェックします。
設備不良については消防設備点検業者が行いますので、防火管理者はむしろ火災の原因になりそうな物品や火災時に避難の妨げになりそうな物品の保有者に対し指導を行い、場合によっては強硬に促すこともあります。

一度撤去した物品が何ヶ月か経つと再び置いてある、、、ということもあります。
しつこくしつこく指摘し続けることで、物品が置かれなくなる状態を作ることが、とても大切な業務だと思っています。

当社は「防火管理のライザップ」つまり、テナントの皆さまには申し訳ないけれど、「時間が経つとついつい緩みがちな物品残置」を「こまめにしつこく指摘する」ことで、緩みが減少し、成果につなげる仕事、それが当社の防火管理者の仕事だと言うことです。

ついつい、、、を許してしまうと、それが火災の時に大事故へとつながります。

防火の緩みを許さない!
これが当社のやり方なんだと、エド・はるみのダイエットの姿を見て再認識しています。

(自分自身のお腹周りをライザップしてもらうべき、というスタッフの目線が気になる代表より)

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